先日、安佐南区のT様のご依頼にお伺いさせて頂きました。
※投稿についてT様 了承済
T様のご依頼は今回で3回目。
いずれも飼いネコちゃんではなく、野良猫ちゃんです。
交通事故にあった子、おそらく病だった子の最期をお手伝いさせて頂きました。
昨今、動物を虐待する人や無意味な多頭飼いする人と法律を変えるぐらい、
多々ひどい人間がいる中、T様の行動は本当に頭が下がります。
年齢も顔も知らない子を個人(自腹)で見送ってあげられています。
T様は7年前に3歳のネコちゃんを交通事故で亡くされています。
しかも事故を目の前で目撃し、事故を起こした車は一旦止まって
ネコちゃんの姿をみて、微笑して離れたそうです。
未だに、その時のネコちゃんの顔と運転手の顔は忘れられないそうです。
トラウマになって、もう飼う事もペットショップ等で触る事も
出来なくなったそうです。
ただ今の行動は、助けれなかった3歳のネコちゃん供養として
「自己満足」の中でしていると言われました。
しかし「自己満足」で出来る行動ではないと私は思います。
世界中で動物虐待(弱いものいじめ)が無くなり、一人でも
多くの方がT様や保護活動をされている方々のような気持ちに
なれば、もっと生活しやすい環境になると思いました。
野良猫ちゃんや野良犬ちゃん達は望んだ人生ではないと思います。
全ては人間です。
※野良猫ちゃんや野良犬ちゃんをご火葬した後は、通常の別メニューで消毒を行っております。